布留川 勝の「人材育成の現場!」日記
企業・団体の「グローバル&自立型人材」育成に携わるグローバル・エデュケーションの代表、布留川が人材育成の現場で日々感じたことなどをまとめます。 BLOG内検索
GlobalEducationandTrainingConsultants代表取締役布留川 勝カーネギーメロン大学 Institute for Software Research International Program Director

2007年01月

自分流イキイキ仕事術

2007年01月31日
d5adc2e2.jpg先週N社にて『自分流イキイキ仕事術』というタイトルで2時間の講演会を行った。

講師は平本相武氏(http://www.globaledu-j.com/e/e4.html#t04)である。



予想を超えて95名の参加者で会場は満員だ。スタートするとあっという間に全員が10名のパートナーを探し始めるゲームが始まった。平本さんのセミナーやワークショップは、いつも時間があっという間に過ぎていく。今回の参加者の多くは博士号や修士号をもつ高学歴者も多く、初めは戸惑いがちであったが、3分後には会場内は大騒ぎである。



2時間後、会場を出て行く参加者の顔はニコニコである。



先日送られてきたアンケートにはこんなコメントがあった。



・こんなにおしゃべりしたのは久しぶりでした

・とても楽しくやる気がわいてきました。ありがとうございました。

・考え方を少しでも変えて行きたいと思います。

・社員が元気の出る講師の方(平本先生のような)に次回もお願いしたい。

・あっという間の2時間でした。先生の講演(話)をもっとたくさんの社員が聞く機

会があると会社の何かが変るかもしれないと思います。

・是非長時間の研修を受けてみたいと思いました。自分の子供にも受けさせたいで 

 す。



平本さんのメッセージはシンプルだが、強烈だ。



何のために(自分らしさ・価値観)それをするの?

どうなりたいから(ありたい姿・ビジョン)それをするの?




何のために働くの?どうなりたいから一流大学に行って一流企業に入るの?

うーん……



最近、 『個人の自立』 に関するコースが多くなってきている。



(写真は平本さんと会場の様子)



kazukon at 17:05

The biggest obstacle to your success is YOU(成功への最大の障害物はあなただ)!

2007年01月22日
c88b5aa0.jpg昨日はT社において、「グローバル要員育成研修(11ヶ月間)」がスタートし、16名の次世代グローバルリーダー候補が参加した。私が講師としてグローバル人材のマインド&スキルセットの解説とケーススタディをファシリテートし、右脳型英語学習法を使って1年間自己学習するメソッドについて話した。そして、弊社講師のDr. Doughertyが、コースのアイスブレークとして、米国のドラマを使って非言語(ボディランゲージ、声のトーン、表情など)の効果的な使い方のセッションを持った。



日曜であるにもかかわらず、社長自ら研修会場にかけつけ、グローバル人材の心構えとQ&Aセッションを開いてくれたのには感動した。 T社のグローバルビジネスの陣頭指揮を取っている社長らしく、講話には説得力があり、経験に裏打ちされた言葉は、私自身大変勉強になった。業界トップ企業の社長がこのように研修の現場に足を運び、社員と直接対話することは、まさに社長としてのリーダーシップである。



参加者は各部署で頭角を現している人材ばかりで、次のステップは、「本人のグローバル化」である。年齢は35、6歳が中心であるが、若さとパワーに溢れていて、社長や人事部長にとっても頼もしい存在だろう。



ただ、この「本人のグローバル化」はなかなか難関である。



そこで、Dr. Dougherty は、こう切り出した。



The biggest obstacle to your success is YOU(成功への最大の障害物はあなただ)!



今日もビジネスにおける思考ツールのセッションが開かれている。11ヵ月後の成長が楽しみである。





写真は昨日のセッションの一場面



kazukon at 12:36

日本人経営幹部への警鐘

2007年01月12日
41155c96.jpg今週、弊社が提携する米国ビジネススクール(トップ3校)のエグゼクティブプログラムの担当者より連絡があり、日本からの参加者の英語力に関しては、今後受け入れ前に厳しくスクリーニングして欲しいとの申し入れがあった。クラスやスモールグループでの発言の少ない日本人参加者は、貢献度が低いため、プログラムそのものへのネガティブな影響が出ているというのが理由である。

ビジネススクールとしては、プログラムの質に悪影響を与える要素は排除していかなくてはならないのは理解できる。



一方、エグゼクティブプログラムにおける、互いの考えをぶつけ合うプロセスで、新しい視点を生み出すという学習スタイルは、「英語力が弱く、インタラクティブなコミュニケーションが苦手」な日本人にとっては厳しい環境ではある。

もともと、日本企業の経営幹部として上の2点(特に英語力)は必須スキルというわけではなかったからだ。



経営における経験、知識、そして人間力においては堂々と渡り合える日本人経営幹部が、英語力とコミュニケーション力の弱さために、グローバルなプロフェショナルが集まる学習環境から排除されるのは何とか避けなければならない。



しかし、欧米やアジアのグローバル企業の経営幹部においては、そもそも英語力の有無に関する議論はすでになく、『できて当たり前』である。

従って、今回のビジネススクールからの要求は、単なるビジネススクールへの参加受け入れの問題ではなく、日本企業の経営幹部のグローバル化を求める警鐘と捉え、正面から受け取り、しかるべき対処をすべきというのが私の考えである。



写真はスタンフォード大学のエグゼクティブプログラムを展開するSchwab Residential Centerの門構え。この門の裏には、スペイン調の美しいキャンパスが広がる。私も昨年数日間ここで学んだが、学ぶ環境の大切さを痛感した。日本企業のコーポレートユニバーシティのキャンパスデザイン担当者も参考のために訪れているようだ。



kazukon at 16:56

新年のご挨拶

2007年01月05日
あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になり有難うございました。

弊社も本日より業務開始です。



年初ということで、2007年経団連ビジョン「希望の国、日本」を読んだ。 詳しくは経団連サイト(http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2007/vision.html)を参照いただきたいが、今後10年間に予想される潮流変化は、1 グローバル化の更なる進展、2 人口減少と少子高齢化の進行と定義付られており興味深かった。



弊社のミッションに関係する「グローバル化の更なる進展」に関しては、「日本としてはグローバル化の副作用には十分目配りしつつ、明治維新、敗戦に続く「第3の開国」を主体的に断行し、(中略 ) グローバル化の進展は、成長重視の政策選択が必要とされる理由のひとつである。」と結んでいる。



この「第3の開国」を主体的に断行するのが、人材である。人材の中でも「グローバル・リーダー」に属する人材の枯渇は、日本企業グローバル化の大きな障害となっている。



弊社は昨年に引き続きこの課題に取り組み具体的な結果を出し、社会貢献していくことに企業としての存在価値を見出していきたいと考えています。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。





(昭和を残す浅草の正月)





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さて、年末から年始を珍しくどこにも行かず自宅で過ごしました。昨日は、生まれ育った浅草に行き観音様で初詣をしてきました。浅草でも、特に私が結構好きな場所は伝法院通り(http://www.denbouin-dori.com/photo/index.htm)で、ここは昨年、東京商店街グランプリというイベントで準グランプリを取ったようです。浅草も他の街同様、私が子供時代を過ごした昭和30-40年代とは大きく変わってしまいました。それでも路地にはまだ昔の下町の風情があり、伝法院通りや花やしきの周辺には露天商も多く、銀座や青山とは一線を画してまだ「昭和」を頑張っています。



写真は仲見世で撮った招き猫と伝法院通りの時計屋さん。



kazukon at 18:13
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