布留川 勝の「人材育成の現場!」日記
企業・団体の「グローバル&自立型人材」育成に携わるグローバル・エデュケーションの代表、布留川が人材育成の現場で日々感じたことなどをまとめます。 BLOG内検索
GlobalEducationandTrainingConsultants代表取締役布留川 勝カーネギーメロン大学 Institute for Software Research International Program Director

2008年07月

コロンビアビジネススクールにおけるエグゼクティブエデュケーション

2008年07月23日
先週になるが、コロンビアビジネススクールをお招きしグローバル人材育成研究会を開催した。

ここのところビジネススクールや海外における研修機関を、グローバル人材育成の重要なリソースとして捉える企業が増えてきた。



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<コロンビアビジネススクールのExecutive Director, Ms Gyde, 友住氏と共に>





今回は、私のほうから、海外研修の種類やそれぞれのメリット、特にビジネススクールのエグゼクティブエデュケーション(経営者教育)では、何を得ることが出来、そこに参加する日本人の課題について解説した。

そして、コロンビアビジネススクールのMs. Barbara G. Gyde(Executive Director)と友住氏より、「Columbia Business School Executive Programの最新動向」についてお話しいただいた(詳細はこちらの弊社ホームページのレポートを参照)。多くのご参加者にはビジネススクールを身近に感じていただくいい機会になったと思っている。



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弊社コーディネートのプログラムでも、Columbia Essentials of Management: Highlights of an MBAExecutive Development Program: The Transition to General ManagementはミニMBA的な要素を持つプログラムで、30代コア人材に特に人気がある。理由は主に次の3つに集約できる。



① 「自分」を変える強烈なインパクト

② ネットワーク作り

③ 「世界と働く」自信が得られる




上記プログラムに参加するような各国からの経営人材やリーダー候補は、日本人の間ではなかなか触れることのできない、貪欲なまでの強烈な自己成長意欲を持っている人が多い。日本では「面倒くさいやつ」として避けられたり、「出る杭」として打たれてしまうような人材だが、多文化の中で触れるとむしろそちらが当たり前であるということがとても新鮮に映り、強烈なインパクトがある。そうした刺激は、自分を変えようという意欲、または変えなければいけないという焦りへとつながる。また、プログラムの中では、じっくりとリーダーとしての「自分」を見つめ直すことができるため、より深い自己理解からの成長へとつなげられる。

そして、出身業界、国籍、価値観、マネジメント経験など非常に多種多様な人材と生活・学習を共にし、朝早くから夜遅くまで議論を戦わせる密度の濃いハードスケジュールを乗り越える過程で、一体感や友情が生まれ、それがグローバルレベルでのネットワーキングにつながる。

結果、ダイバーシティに富む環境の中で、競争・協働していく自信がつく。





過去見られたように、部長、事業部長、役員クラスの「箔付け」という位置づけであったり、事前準備なしでの参加では、「お客様状態」になってしまうことがあり、エグゼクティブエデュケーション参加のメリットが半減以下となってしまう。しかし、参加者のキャリアに合ったプログラムを選択し、日本人の課題である「アサーティブネス」、「英語力&コミュニケーション力」、「ケースメソッド」に向けてしっかりと準備をすることで、プログラム参加のメリットを大いに享受し、グローバルリーダーへと成長することが可能になる。

コロンビアビジネススクールのようなトップビジネススクールを有効活用することで、企業のグローバル人材育成プランの幅をグッと広げられる有益なツールとなる。







kazukon at 17:44

パーソナル・グローバリゼーションのOS:『ビジョナリーシンキングとセルフエンパワーメント』

2008年07月08日
7月2日(水)にグローバル人材育成研究会第26回を開催した。

講師には、リーダーシップ研修の専門家である新里聡さんをご招待し、拙著『パーソナル・グローバリゼーション』のグローバル人材モデルのOS(マインドセット)にあたる『ビジョナリーシンキングとセルフエンパワーメント』について、解説をして頂いた。



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『パーソナル・グローバリゼーション』の人材モデルは『ビジョナリーシンキングとセルフエンパワーメント』をOSとし、『ダイバーシティ』、『グローバルイングリッシュ』、『コミュニケーション』の3つのツールをアプリケーションとしていて、5つを共振させることにより、『個のグローバル化』を図るというのがコンセプトである。



新里さんはリーダーシップの専門家であるが、ビジョンやセルフエンパワーメント(自己強化)についても独自のお考えを持っておられるので、新里さんなりの解説をしていただけないか、とお願いしたところ快く引き受けて頂いた。



実は新里さん自身、非常にグローバルな人である。

新里さんをよく知れば知るほど、ビジョナリーかつセルフエンパワーメントを体現していると感じる。まさにこの5つのツールをうまく共振させ、自らをグローバルでも通用する人材育成の専門家へとスパイラルアップされていったことがわかる。

リーダーシップ研究における先進国はやはり米国であり、新里さんのアカデミックなバックグラウンドとしては、クロスカルチュラルコミュニケーション(ダイバーシティ)があり、英語力はほぼネイティブであるから、それらのツールを使いながら、リーダーシップ論を学んでいかれたのであろう。



そんな新里さんらしさを存分に出して頂くために、今回の会では、私との対話のセッションも組み込む流れになった。

そこで事前に打ち合わせをしましょうか、と申し出たが、ぶっつけ本番のほうがおもしろいということで、私もその場で新里さんに聞きたい事を聞こうというスタンスで挑んだ。



今回のセッションは新里さんの独特で味わいのある包み込むようなファシリテーションでご参加者もリラックスされて、質問やフィードバックも飛び交い楽しいセッションだった。



詳細は近日中にHPにアップさせて頂く。



写真は研究会の様子。

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kazukon at 21:43
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