布留川 勝の「人材育成の現場!」日記
企業・団体の「グローバル&自立型人材」育成に携わるグローバル・エデュケーションの代表、布留川が人材育成の現場で日々感じたことなどをまとめます。 BLOG内検索
GlobalEducationandTrainingConsultants代表取締役布留川 勝カーネギーメロン大学 Institute for Software Research International Program Director

2010年07月

ダイバーシティ先進企業・日産自動車の取り組みとe-ラーニング導入事例

2010年07月23日
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先週G研53回『グローバル人材としてのダイバーシティ対応力を考える』を以下の内容で開催した。

【第1部】 弊社代表 布留川勝

『グローバル人材に求められる必須スキルとしての

ダイバーシティ対応力向上を考える』

【第2部】 遠藤 佳代子様

日産自動車?ダイバーシティディベロップメントオフィス

主担(GCDF-Japanキャリアカウンセラー)

『事例紹介:

日産におけるダイバーシティ推進活動およびeラーニングの活用』



G53 3つの能力ダイバーシティ先進企業として知られる日産自動車さんの事例発表ということで約30名のご参加者で満席となった。私からは、「なぜ、ダイバーシティが注目されるのか?そして、ダイバーシティとイノベーションの深い関連性」についてお話させていただいた。そして、社内英語公用化時代における成功する人材の3要件についてグループディスカッションして頂いた結果が上の写真である。



また、14-16世紀のイタリアでメディチ家が多様の専門家をフィレンツェに集めルネッサンスを起こしたことが、まさに現代のダイバーシティマネジメントに通じるものがあること、そして、優れたイノベーターのイノベーターDNA度自己評価をペアワークで体験していただいた。下のペアの写真はそのときの様子である。ちょうど参加者が男女半々であったので、男女で組んでいただいた。また、他社、異業種、年代差もあり、国籍以外のダイバーシティ体験型のワークになった。

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遠藤主担には、「1) 日産自動車様のダイバーシティに関する取り組み 2) 弊社と共同開発したダイバーシティEラーニングの社内運用」について非常に貴重なご講演を頂いた。



こちらの詳細については近日中に弊社ホームページにてレポートさせていただく。



kazukon at 10:17

社内英語公用語化のキーワードは『自立』である

2010年07月09日
ea905f58.jpg先週第52回G研を開催した。ゲストは松本道弘氏である。私からは「成果を出せる社員の「英語力」向上の仕掛け作り」というタイトルでお話しさせていただいた。最近では、楽天さんやファーストリテイリング(ユニクロ)さんが英語を社内公用語にするということでメディアを賑わせているので、冒頭でご参加者約30名に、「英語の社内公用語化Yes/ No?」でディスカッションしていただいた。英語はすでに公用語化されている外資系企業から、あと5~10年は無理であろう、という意見まで出て盛り上がった。





0af944e7.jpg楽天さんのご担当者様もご参加いただいていたので、ダイレクトに社内の雰囲気をお聞きしたが、メディアで発表の通りであり、トップは本気であるとのことである。

真のグローバル企業になれるかどうか、すなわち「世界中のトップタレントを国籍や住んでいる場所を問わず採用・育成・活用・評価できる」かどうかが、今後の生き残りの分岐点であるというのが、楽天の三木谷氏やファーストリテイリングの柳井氏の共通認識である。言いかえれば、ITスペシャリストもファッションやマーケティングやサプライチェーンマネジメント専門家も、グローバルで戦え、協働できなければ、人材としての価値は半減するのだ。



私は、グローバリゼーションの大波が押し寄せてきている中、世界でも最も高賃金のカテゴリーに入る日本人知識労働者には「英語できません」という選択肢は今後ますますなくなると考えている。であれば、トップからこのような号令が出なくても自ら判断し、日々の生活の中に英語の継続学習を取り入れるのが、「自立」というものである。巷には、インターネット、TVやラジオ、DVD、チャットなどなど、ほとんどお金をかけずに、しかも質が高い、自ら学べる手段が山のように溢れているのである。

もうすでに、一部の「仕事はできるがグローバルではない、あるいは英語が苦手族」は、背水の陣で自らのグローバル化プログラムを組み、走り出している。

英語、みんなもできないから恐くない」は、終焉を迎え始めている。



写真は当日の様子。

kazukon at 17:00
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