布留川 勝の「人材育成の現場!」日記
企業・団体の「グローバル&自立型人材」育成に携わるグローバル・エデュケーションの代表、布留川が人材育成の現場で日々感じたことなどをまとめます。 BLOG内検索
GlobalEducationandTrainingConsultants代表取締役布留川 勝カーネギーメロン大学 Institute for Software Research International Program Director

2013年02月

更にパワーアップした新人海外トレーニー制度

2013年02月25日
新人研修
2月初旬に、今年で第5期目となる選抜新入社員向けグローバル人材育成プログラムのキックオフとして、私が講師を務めるパーソナル・グローバリゼーションセミナーを行った。

このプログラムは社内において「革新を起こす人材」を育成することを目的としており、6ヶ月の国内研修を経て、1〜2年の海外現地法人や駐在員事務所でトレーニーとして働くというプログラムである。
国内研修と海外での実務を通して、外から物事を見る洞察力やプロフェッショナルとしての考え方を習得し、グローバル・リーディングカンパニーとして、会社を引っ張って行く人材を育成することがこの研修の目的である。

今年は16名の参加者で、全員から会社の未来を背負って立つ社員としての気概が感じられた。

参加者からは、
・今回選抜された事は人生でのチャンスととらえ、グローバル人材としての必要要素を習得し、学んだ事をしっかり会社に返せる人材になりたい。
・自分自身は、学びたいという気持ちでは負けない自信があるが、専門性を磨いた上で世界のどこでも活躍できる人材になりたい。

など、力強い言葉をもらった。

グローバル化が進み、国籍に関わらず最適人材を選抜することが求められる今日、自分はどんな価値を提供できるのか?自分は何を目指すのか?
世界基準での自分の価値について、若いうちからしっかり考える必要がある。

ハングリーさに関して言えば、英語学習にも同じ事が言えるだろう。
今回のセミナーで、参加者が一番興味を示していたのが、無料の英語教材だ。
TED、iTuens U、MIT Opencoursewareなどは、PCとインターネット環境さえあれば、誰でもどこでも無料で英語学習をすることが出来る。
昨年私が訪問したUCバークレーの学生は、ランチを食べながらこのTEDを聞いて勉強をしていたのが印象的だった。
少しの英語力とハングリー精神さえあれば、こういった無料教材を使用し、誰でもグローバルイングリッシュを習得すると同時に、多くの「世界で最もホットでイノベーティブな」内容を手に入れることが出来るのだ。

今回の研修参加者の真剣にメモを取る様子や発言から、
彼らのモチベーションの高さ、また「世界で活躍するぞ!」というハングリーさを感じた。

今年の16名にも、ぜひ今持っているハングリーな気持ちを胸に、会社を引っ張っていく同じ仲間として、部署を超え、世界と働くグローバル人材へと共に高めあってほしいと願う。

6カ月のプログラムを経て、海外での実務研修を通して帰ってくるころには、皆、たくましい顔つきになって戻ってくるはずだ。その様子を思い浮かべると今から楽しみである。

kazukon at 15:44

グローバル人材へ向かってTake Off!

2013年02月14日
続いてしまうが、別の企業(金融)でグローバル人材育成プログラムの
最終成果発表会があったので、こちらもご報告したい。

今回の発表テーマは、「あなたが考えるグローバル人材」で、
グローバル人材の要素や、そのグローバル人材の人物例、
そして、発表者個人個人がどのようにグローバル人材として
会社に貢献していくか、そのキャリアプランを発表していただいた。

ユニクロの柳井さんや、Air Asiaのトニー・フェルナンデス、
GEのジャック・ウェルチ、任天堂の岩田さんなど、
彼らが考えるグローバル人材像を発表してもらったのだが、
これが実に面白かった。各グループとも、趣向を凝らしており、
個性あふれる発表で、まるでTEDを見ているようだった


研修受講後の感想として、「日本人として、これ以上負けられない」という
気持ちを新たにしたという人もいた。とてもたくましい言葉だ。
「自分をグローバル人材化する最後の列車に乗れてよかった」という発言もあり、
若い世代にも、急激なグローバリゼーションに対する危機感がある。
これを日々の忙しさのなかで感じられていない人たちは多いのではないか。
それが心配である。
私より二周り違う世代の人たちである。
そして、この人たちが新しい日本を背負っていくのである。

発表会の終了後に、グローバル人材へ向かってTake Off!

takeoff

kazukon at 09:00

「やりきった!」という清々しい表情

2013年02月13日
先日、ある企業で約7ヶ月間の
グローバル人材育成プログラムの集大成である、最終成果発表会に行ってきた。
技術系部署のトップ人材が集まり、
「会社の成長戦略に貢献するための提言」
をしていただいた。
間違いなく日本の頭脳の中核の人たちであり、このプロジェクトもきっちりと
仕上げてきたのには脱帽する。
今年は2年目を迎えたプログラムなのだが、昨年の卒業生も
今年の成果発表会を見に来ており、着実に組織グローバル化への
芽が芽生えてい
ると感じる。

いつも思うのだが、最終成果発表会は、
受講生の「やりきった!」という清々しい表情が本当に気持ちいい。
英語レベルは様々で、英語が苦手な方にとっては、
気の重い7ヶ月だったかもしれない。ただ、実は英語が一番苦手、という人が
「化ける」のがこの研修の醍醐味でもある。

ある受講生が以下のようにコメントしていたのが印象的だ。
「この研修がなければ、自分のグローバル化に真剣に取り組むことは
なかったかもしれない。この研修を契機として、継続して自らを高めていきたい。」

私としても、このような「個人を強くし、ひいては組織を強くする」支援
ますます加速化させたい。

finalpresen


<写真は、最終プレゼンテーション終了後の記念写真>
kazukon at 15:21
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