布留川 勝の「人材育成の現場!」日記
企業・団体の「グローバル&自立型人材」育成に携わるグローバル・エデュケーションの代表、布留川が人材育成の現場で日々感じたことなどをまとめます。 BLOG内検索
GlobalEducationandTrainingConsultants代表取締役布留川 勝カーネギーメロン大学 Institute for Software Research International Program Director

2013年07月

G研報告:英語学習のカギは「Why」×「How」

2013年07月21日
先日、『組み合わせが鍵!英語教育体系を見直そう!』と題し、
第89回グローバル人材育成研究会を行った。

私のパートでは、日本企業での英語教育の変遷とその問題点について、
また英語学習を継続するためのWhy&Howの重要性についてお話した。

社長

日本企業は今まで、社内英会話、合宿型研修、英語特訓、英会話学校など様々な
英語教育を実施
してきたが、実際にどの程度の効果が出たのかは疑問だ。

また「慣れ親しんだ、過去の英語教育」への固執も未だ多くの日本企業で見られる。
インターネットの飛躍的な発達と普及で、無料やローコストでの語学学習が、
特に新興国で爆発的な人気を得ているにも関わらず、
日本だけはまだ「慣れ親しんだ方法」の英語教育から抜け出せないでいる。

そして、「評価システム」についても私はいつも疑問を抱いている。
韓国のグローバル企業では「TOEIC900」は入社時/後の条件であるのに対して、
日本企業では「TOEIC600前後」に設定しており、
しかも、それを「クリアすればもう勉強しない!」という本末転倒な現象まで起きている。

では、英語研修のあり方を見直し、受講者をやる気にさせるには、どうすればよいのか?

まず、英語をものにするためには、なぜ英語を習得したいのか、
または、なぜ習得する必要性があるのかの「Why」
の部分をしっかり理解する必要がある。
そして、次のステップとして、どうすれば習得できるのか、
英語の学び方を学ぶ「How」
を知ることが重要である。
このコアとなる2つをしっかり理解していれば、
英語は必ずものにできるし、効果も十分に期待できるだろう。

ディスカッション

第二部では、弊社とパートナーシップを結んでいるBCM社から
ディレクターのThomas Chung氏
をお迎えし、
韓国企業がどのように英語力の底上げを行ったのかを事例と共に紹介し、
英語学習を習慣化させる弊社とのコラボレーションの学習サービス
「どこでもイングリッシュ」をご紹介いただいた。

トーマス

研究会当日は、実際に「どこでもイングリッシュ」の電話レッスンでのデモンストレーションを行い、
レッスンの流れや会話の内容、また講師からの細かなフィードバックをご覧いただいた。

<デモンストレーションの様子>
デモ

「どこでもイングリッシュ」は、10分間の電話レッスンのみならず、
英文添削や録音機能などの充実したWEB機能を兼ね揃えているので、
コストを抑えながら総合的な英語力向上が可能だ。
また、現在は動画を用いた英語学習も開発中だ。

組織の英語力を底上げし、英語学習を習慣化させることは、
どの企業にとっても未だ大きな課題である。

Chung氏のプレゼンを聞いて強く感じたのは、やはり韓国企業は、
戦略的に企業内の英語学習体系を練っているということだ。
どこの誰に、どのような英語のスキルが必要なのか?を分析し、実施する。
そして、会社負担の英語トレーニングが終わった後も、
きちんと継続学習が出来るようにしている。

語学学習のための環境はかつてないほど整っている。
あとは、まさに英語学習への意欲を引き出し(Whyを腹落ちさせる)、
自分が継続できるサイクルを見つけ(How)、実践するのみだ。

<研究会終了後に、Thomas, アシスタントマネージャーのJessie, 当社ディレクター福田の4人で>
団体

kazukon at 15:51

韓国のセレブ結婚式 & Sunfull movement

2013年07月07日
chris韓国のセレブ結婚式にご招待いただいたので木曜日からソウルに来ている。あと1時間で事故を起こしたばかりのアシアナ航空で羽田に向かう。別に事故の影響ではないだろうがアシアナ航空のカウンターはがらがらで、チェックインがあっという間に終わりラウンジでこのブログを書くことにした。

金曜日が結婚式であったが、会場のソウルグランドハイアットホテルのホールには1,000人以上が参加していた。
私は、韓流に詳しくないのでよくわからなかったが、有名俳優やタレントも多く来ていたとのこと。
式の途中で有名な女性歌手が新郎新婦に見事な歌唱力で歌を捧げた。韓国版マライアキャリーだそうであるが、名前は覚えられず。。
政財界や官僚などもかなりの大物が来賓として呼ばれていたようである。

主役は弊社のパートナー企業の社長であるChris Min氏(写真)。
今週木曜日に開催するグローバル人材育成研究会のプレゼンターであるトーマスチャン氏が属するBCM社の社長である。

≪Sunfull movement≫

BCM社の創始者であり、Chris Min氏の父親であるMin Byoung-Chul氏は、私とは15年来の友人である。私は日本で日本のグローバル企業を、彼は韓国で主にサムソンなどのグローバル企業の人材育成の支援をしている。
最近はネット上で誹謗中傷を受けた人々を守るSunfull運動を提唱し、すでに韓国では政府も警察も動員する大きなムーブメントになっている。この運動から波及し、小中学校にも、いかにネットでの誹謗中傷が人を傷つけるかの教育を徹底するようになったそうである。
彼は経営者であり、大学教授でもあり韓国では著名人である。エネルギーレベルが非常に高くまさに典型的な起業家である。今朝も午前中に2時間Sunfull movementの講義を受けた。

Dr. Minの映像(CNN提供)→ http://www.footage.net/VideoPages/Clip_cnn2_20058473.html

日本ではまだこの運動が広まっていないので私が中心となって運動を展開してくれないかとのことである。もしこの運動に賛同される方はぜひ私までご連絡いただきたい。
kazukon at 18:44
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