布留川 勝の「人材育成の現場!」日記
企業・団体の「グローバル&自立型人材」育成に携わるグローバル・エデュケーションの代表、布留川が人材育成の現場で日々感じたことなどをまとめます。
GlobalEducationandTrainingConsultants代表取締役布留川 勝カーネギーメロン大学 Institute for Software Research International Program Director

本部と現場のコミュニケーション・ブレークダウン

2011年05月25日
先週は講師を4日間も務めたので現場報告が遅れてしまった。

5月17日(火)にG研第63回を行ったので簡単に報告したい。ゲストは弊社パートナー講師の森和成氏だ。当日のレポートは近日中にホームページにアップの予定である。



G63b
G63a


私からは、モチベーション3.0時代のマネジメントと題して、

ダニエル・ピンクのモチベーションの話や、アメリカ、中国、フィリピンなどの

国々で起こっている企業研修の流れなどをご報告申し上げた。



森氏のセッションでは、「人間おはじき」という面白いワークを行った。

現場の人間と本部の人間に分かれ、ともにプロジェクトを遂行する、というワークなのだが、

本来ならば、双方が協力して問題解決をすべきところが、

様々な制約により、なかなか協力体制が組めない。

それぞれがプロジェクトを遂行しようとがんばるのだが、

現場は本部からの適切な指示がないために不安を抱き、

本部は自分たちだけで問題を解決しなければならないと思い込み、問題を抱え込んでしまう。

このような状況をワークで作り出すことにより、

現場への権限委譲、全体プロセスを全員で共有することの大切さなど、リーダーシップの本質を体験するのだ。





私は後ろで見学させてもらっていたのだが、参加者の皆様の白熱ぶりに驚くと同時に、

会社を経営している身として、本部の人間が問題を抱え込んでしまい、

結果として現場がコミュニケーション・ブレークダウンすることの恐ろしさを改めて感じた。



まさに原発問題においてもパニック状態のなか、あり得ない判断が起こっていたのも想像できる。



森氏のセッションは、毎回見るたびにパワーアップしていて、非常におもしろい。



次回G研は、6月7日(火)にコーチング界のカリスマ、平本あきお氏を迎えて行う予定だ。

まだ若干ながら残席も残っているので、この機会にぜひご体験いただきたい。



写真は当日の様子

kazukon at 16:04
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