布留川 勝の「人材育成の現場!」日記
企業・団体の「グローバル&自立型人材」育成に携わるグローバル・エデュケーションの代表、布留川が人材育成の現場で日々感じたことなどをまとめます。
GlobalEducationandTrainingConsultants代表取締役布留川 勝カーネギーメロン大学 Institute for Software Research International Program Director

第126回G研報告45歳「まるドメ課長」をグローバル人材に変える方法』

2016年06月06日
先日、第126回G研『45歳からでもグローバル人材になれるのか?それとも手遅れなのか?!「まるドメ課長」をグローバル人材に変える方法』を開催した。

<グローバル人材は必要に応じて必要な人数を採用すればいいのか?>

社内にグローバルで通用する人材がいなければ外からとってくればいいという発想もある。
しかし実際は日本企業ではそのやり方はあまりうまくいっていないのが現状だ。
そこが外資系と違うところだ。会社がそういうドライな風土ではないのに都合のいいところだけ持ってこようとしても機能しないのは当然である。
もちろん各社それぞれ事情は違うので一概には言えないが、8割は自社で育成、2割は外部から採用というくらいがちょうどいいのではないだろうか?


45歳というと、1993年から1996年のバブルが崩壊してすぐ就職氷河期時代に就職を経験されたいわゆる「団塊ジュニア」と呼ばれる方々の世代である。

今回45歳にフォーカスを当てたのは、上記の理由で外部からの採用ではなく専門性や人脈もある生え抜きの自社中核人材をグローバル人材に育成しようという動きが高まっているという背景がある。
せっかく社内にいる優秀な人材を<ローカルもグローバルも適応できる>に変えようということである。

もう少し正確に言えば実際は年代的に35歳〜45歳くらいの層にスポットが当たっている。

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今回ご参加くださったご担当者様からも、
「グローバル人材は必要だが自分ではない、と思っていることが大きな経営課題であるという声がある。その事実を社内の優秀な人材に気付かせる必要がある。」

といった社内の人材育成施策のフェーズの変化の声をお聞かせいただいた。


<本当に45歳から変わることが出来るのか?>

結論から申し上げると、選抜されるようなAクラス人材であれば成功事例がいくらでもある。プログラムは国内外で様々な種類があり、その層や人材をどのように育成していくのかから逆算してカスタマイズすることが可能である。


以前もこのブログでご紹介したが、幹部の上位20%をグローバル人材化することで、組織のカルチャーは着実に変わっていく。当社では、コア人材プログラムとして、11か月間のコアグローバル人材育成プログラムを実施しているが、1年前には想像もつかなかった自分自身の変化に、皆さん共通して大変驚かれる。我々としても変化の過程を共に歩めることは大変に感慨深い瞬間の一つである。


後半では、当社専務取締役の福田聡子より、グローバル人材の一歩ともなる英語学習について
学習する上での重要なポイントと変化をお伝えした。

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・発音、文法、表現力など基礎を学ぶことで、英語に対する苦手意識がなくなり自信がつく
・研修中の発音&ファシリテーションの回数など、リーダーシップ発揮に変化が現れる
・単語力&表現力が増えることで、難しい内容でも諦めずに何とか自分の言葉で伝えられるようになる。

焦点となるのは、「理解できるようになったか?ではなく出来るようになったか?」である。
英語に対する抵抗から手を付けない方も多いが、そろそろ腹をくくって取り組んでいきませんか?というメッセージを強調したい。一歩踏み出せると、一時の辛い体験は達成感の大きさにも繋がる。



<今ある英語力で最高のパフォーマンスをする方法>

第2部では、当社講師であるJames Doughertyが登壇した。

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今回ご参加くださったご担当者様にもプレゼンテーションを実践頂いた。そして、重要な要素を知った上で再度行うと、その変化と周囲に与えるインパクトの大きさに会場が沸いた。たった数時間でも明らかな効果があり、ご導入が決まった企業様もおられる。

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今回取り上げたのはビジネスコミュニケーションスキルの中核である「プレゼンテーションスキル」である。ここで重要なことは、プレゼンテーションにおいてはコンテンツは去ることながら、最も必要なものは「デリバリースキル」だということである。
デリバリー・スキルには主に、

^象
表情(アイコンタクト、笑顔など)
声・声のトーン
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の4つが挙げられるが、こういった表現術を一言で表すと「トータル・ボディ・コミュニケーション」である。驚かれるかもしれないが、これらを習得するのに必要なのは一重に
「Practice,Practice Ptactice」なのである。
Practiceこそが、揺るぎない自信とモチベーションを築いていくことを、強くお伝えしたい。

例えば、胸の高さに手を持ってきて自分が思っているよりもオーバーにジェスチャーをつけると、たったそれだけで周囲を一気に引き付け、相手の脳裏に自分の印象を焼き付けることが出来る。また、声の抑揚も同様だ。これらは、例え英語力に自信がなくとも「型」を習得することで、格段に見違えるインパクトを相手に与えることが出来る。

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以下に、James Doughertyのジェスチャーをいくつかご紹介する。


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ご参考までに私とJames Dougherty氏の共著「相手を動かす英語プレゼンテーション」はこちら。
CDROM付きで実際にプレゼンテーションスキルトレーニングのBefore/Afterが収録されている。


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ジムの本の写真

具体的な方法まで細かくご紹介しているので、多くの方に是非手に取っていただければ幸いだ。

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